セルジュ・チェリビダッケ 氏Sergiu Celibidache
指揮者[ルーマニア]
1996年 8月14日 死去享年85歳
セルジュ・チェリビダッケ(セルジウ・チェリビダッケとも、Sergiu Celibidache ([ˈserd͡ʒju t͡ʃelibiˈdake], 1912年7月11日 - 1996年8月14日)は、ルーマニアに生まれ、ドイツで活躍した指揮者、作曲家。
人物・来歴=
1912年、ルーマニア王国のローマン生まれ。
第一次世界大戦中にヤシに転居、21歳頃まで同地で過ごす。
6歳頃からピアノを学びはじめるが、これが直接音楽家を目指す契機にはならなかったようで、27歳になるまで天職を決めかねていたと告白している。
父親は彼を政治家にしたがっていたという。
ユダヤ文化の中心地であったヤシで育ちユダヤ人と深く交流したため、イディッシュ語も堪能であったばかりでなく、多くの言語に精通したポリグロットであった。
また晩年には仏教に改宗し、日本でも多く参禅を行なっている。
1996年 死去。
84歳没。
指揮者として=
ベルリン時代=
チェリビダッケは初めパリに留学したが、1936年にベルリンに移り、フリードリヒ・ヴィルヘルム大学やベルリン音楽大学で音楽、数学、哲学などを学んだ。
戦時中もベルリンに留まり、同地で終戦を迎えることになる。
戦後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者だったフルトヴェングラーら有名指揮者たちはナチスとの関係をとがめられ謹慎生活に入り、ロシア出身のレオ・ボルヒャルトが同楽団の暫定首席指揮者となるが、わずか3か月後に米軍の誤射で亡くなってしまう。
チェリビダッケはこれ ……
セルジュ・チェリビダッケさんが亡くなってから、28年と99日が経ちました。(10326日)