大西巨人 氏(おおにしきょじん)
作家[日本]
2014年 3月12日 死去肺炎享年99歳
大西 巨人(おおにし きょじん、1916年(大正5年)8月20日 - 2014年(平成26年)3月12日)日本の小説家・評論家。
本名は同じく「巨人」と書いて「のりと」。
マルクス主義の立場を堅持し、唯物論的観点から個人の尊厳を創作で追究した。
小説・批評のいずれにおいても、常に主体を明確にした、論理性を重んじる文体を用いた。
戦後、「近代文学」などに小説・評論を発表。
戦後文学・思想の方向性を巡る論争で積極的に発言する。
1955年から25年間書き継いだ『神聖喜劇』のほか、『五里霧』(1997年)、『迷宮』(2004年)など。
関連作品
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タイトル 神聖喜劇: 長編小説 (第1巻) (光文社文庫 お 9-5)
種別 文庫著者 - 大西巨人
出版社 光文社ページ数 発売日 新品価格 ¥1,166中古商品 ¥386より -
タイトル 春秋の花 (講談社文芸文庫)
種別 文庫著者 - 大西巨人
出版社 講談社ページ数 発売日 新品価格 ¥2,310中古商品 ¥1,333より
大西巨人さんが亡くなってから、10年と17日が経ちました。(3670日)