ロバート・モリソン・マッキーバーRobert Morrison MacIver
社会学者[イギリス→アメリカ]
1970年 6月15日 死去享年89歳
元・トロント大学教授,元・コロンビア大学教授。スコットランド生まれ。エジンバラ大学、オックスフォード大学に学び、1915年トロント大学教授となる。’20〜50年にはコロンビア大学教授を務め、コロンビア学派の指導的人物として幅広い影響力を持つ。戦後のアメリカ社会学に批判を加え、思想としての社会学方法論の必要性を説く。マッカーシズムに対してもリベラルな思想家としての立場を貫く。人間行動の意志的創造性を強調した主意主義的社会行動論を説き、コミュニティとアソシエーションの両類型に基づく社会構造論を展開する。著書に「コミュニティ」(17年)、「政府論」(47年)等。(参照元・日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」)
ロバート・モリソン・マッキーバーが亡くなってから、54年と159日が経過しました。(19883日)