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隅谷三喜男 氏(すみやみきお)

経済学者[日本]

(東京大学名誉教授・労働経済学)

2003年 2月22日 死去多臓器不全享年88歳

隅谷 三喜男(すみや みきお、1916年(大正5年)8月26日 - 2003年(平成15年)2月22日)は、日本の経済学者。
専門は労働経済学。
東京大学名誉教授、北京大学名誉教授、遼寧大学名誉教授、東北師範大学名誉教授、中国社会科学院名誉高級研究員。
1961年、東京大学経済学博士。
博士論文は「日本賃労働史論」。
1982年日本学士院会員。
2001年キリスト教功労者。
生涯= 東京府東京市麻布区麻布谷町(現在の東京都港区六本木)生まれ。
東京府立第一中学校(現在の東京都立日比谷高等学校)卒業。
同中学4年時に洗礼。
1934年第一高等学校文科甲類入学。
同高在学中には寮総代会議長等を務めた。
1937年東京帝国大学経済学部入学。
1940年治安維持法違反容疑で3ヶ月間の拘留を受ける。
1941年東京帝大卒業。
大学卒業後は、社会の底辺で働きたいという希望から満州の昭和製鋼所に勤務。
ここで五味川純平と出会い、満州労働問題の研究に従事することになる。
敗戦後の1946年に帰国し、東大大河内一男門下で労働問題の理論的、実証的研究に努め、戦後の労働経済学に道をひらいた。
1947年東京大学経済学部講師、1948年同助教授、1955年同教授。
この間ウィスコンシン大学客員教授等を歴任。
東大紛争直後の1969年から1972年まで東京大総長特別補佐。
1977年東京大を定年退官。
その後は信州大学教授、東京女子大学学長、日本労働協会会長、雇用審議会委員、国鉄再建監理委員会委 ……

隅谷三喜男さんが亡くなってから、21年と273日が経ちました。(7943日)

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