吉田カツ 氏(よしだかつ)
イラストレーター、画家[日本]
2011年 12月18日 死去肺気腫享年73歳
吉田 カツ(よしだ かつ、1939年11月4日 - 2011年12月18日)は、日本のイラストレーター。
本名、吉田勝彦(よしだ かつひこ)。
経歴=
兵庫県多紀郡城北村(現、篠山市)出身。
1961年、大阪美術学校(現、大阪芸術大学)デザイン科を卒業後、平沢志郎デザイン室で働き始めるが3か月で退職。
1963年、オギノスタジオ入社。
1968年、オギノスタジオ退社、旭通信社入社。
1970年、旭通信社退社。
1971年、上京。
1973年、妻・智恵子と大阪で挙式。
1974年、『ローリング・ストーン』誌の仕事をきっかけにキョードー東京の出版物や『GORO』 、『アドリブ』、『月刊プレイボーイ』等の雑誌のイラストレーションを手がけるようになる。
1976年より、「フリーランス・イラストレーター・カツ(KATSU)」と名乗る。
1977年からはアートディレクターの石岡瑛子と組んでPARCOのポスターや雑誌『野性時代』表紙、西武劇場「サロメ」のポスター等を制作。
1979年、青山のグリーン・コレクションズで初の個展を開催。
2005年、東京から故郷の篠山市へ仕事場と居を移す。
2011年12月18日、肺気腫のため死去。
72歳没。
作品=
マルサの女2(伊丹十三監督)(1988年)のポスターグラフィック。
フジサンケイグループのシンボルマーク「目玉マーク」
キリン一番搾り 美味くて喜ぶ顔のマーク
全日空グループの機内誌『翼の王国』表紙イラスト
Mandance 1982年に発売されたジャズ・ドラマーのロナルド・シャノン・ジャ ……
吉田 カツ氏(よしだ・かつ、本名勝彦=かつひこ=イラストレーター、画家)18日午後5時50分、肺気腫のため兵庫県篠山市の病院で死去、72歳。兵庫県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻智恵子(ちえこ)さん。 フジサンケイグループのシンボルマークの「目玉マーク」を手掛けた。 (2011/12/24-11:30)
吉田カツさんが亡くなってから、13年と151日が経ちました。(4899日)