木村若友 氏(きむらわかとも)
浪曲師[日本]
(現役最高齢)
2011年 11月30日 死去動脈瘤破裂享年101歳
木村 若友(きむら わかとも、1911年4月17日 - 2011年11月30日)は、日本の浪曲師。
本名:大森 政貫。
経歴=
福島県二本松市出身。
1936年、初代木村友衛に入門し、翌年初舞台を踏む。
長らく浪曲界の第一線で活躍し、晩年まで東京浅草の木馬亭に出演した。
2011年4月、浪曲師としての長年の活躍と後進の指導を通じ日本伝統文化の継承に尽力したとして第45回吉川英治文化賞を受賞。
同年5月、国立演芸場で開かれることになっていた「百歳を祝う会」への出演の直前に楽屋で倒れ、快復に努めたが、11月30日、動脈瘤破裂のため死去。
100歳没。
主な演目=
塩原多助
柳生親合試合
現役最高齢の浪曲師として知られた木村若友(きむら・わかとも、本名大森政貫=おおもり・まさつら)さんが11月30日午後2時12分、動脈瘤(りゅう)破裂のため東京都北区の病院で死去した。100歳だった。福島県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長女の大森政子さん。 戦前から浪曲師として活躍し、今年4月まで浅草・木馬亭に定期的に出演。5月に国立演芸場で開かれた100歳を祝う会の出演直前に倒れ、リハビリしながら復帰を目指していた。 第45回吉川英治文化賞受賞。最後の舞台は都内のホテルで4月中旬に開かれた同賞授賞式で演じた得意の「塩原多助」となった。(2011/12/06-20:56)
木村若友さんが亡くなってから、12年と357日が経ちました。(4740日)