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石井迪夫 氏(いしいみちお)

プロゴルファー[日本]

2010年 10月29日 死去肺気腫享年87歳

石井 迪夫(いしい みちお、1924年11月27日 - 2010年10月29日)は、静岡県田方郡対島村富戸(現・伊東市富戸)出身のプロゴルファー。
経歴・人物= 戦前に地元の川奈ホテルGCでプロとなり、1951年に兵庫県の芦屋CCより声がかかると、以降は関西を拠点にして活躍。
1952年には林由郎・中村寅吉・島村祐正と共にアメリカ・シカゴタモシャンタでの全米ゴルフトーナメント、世界プロゴルフ選手権の2大会に出場のため渡米。
夏に2週連続で行われた全米トーナメント、世界プロに日本人として戦後初めて招待されたが、特に世界プロは優勝賞金当時世界最高額の2万5000ドルというビッグトーナメントで、全米オープンやマスターズの優勝賞金が4000ドルの時代に、文字通り桁違いの賞金額であった。
全米トーナメントではカーペットのような高速グリーンに戸惑って304と苦戦した。
1954年には中村と共にカナダカップ日本勢初出場を果たし、出場枠が25に拡大された第2回大会で、前年5位に甘んじたアメリカがサム・スニード&ジミー・ディマレーの強力コンビを送り込むなど選手層も厚くなっていた。
初日は中村が1アンダー71と好スタートを切るが、石井は81と苦戦して22位と出遅れた。
2日目は中村と共に72にまとめて12位に浮上し、最終日は中村は36ホールを共に72で回ったが、石井は77と74で、日本は通算15オーバーの591で団体14位であった 。
1956年にはアジアサーキット・フィリピンオープンに林と共に出場し、藤 ……

石井迪夫さんが亡くなってから、14年と23日が経ちました。(5137日)

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