郷里大輔 氏(ごうりだいすけ)
声優[日本]
(旧芸名・長堀芳夫)
2010年 1月17日 死去自殺享年59歳
郷里 大輔(ごうり だいすけ、1952年2月8日 - 2010年1月17日)は、日本の声優、ナレーター、俳優。
本名・旧芸名は、長堀 芳夫(ながほり よしお)。
東京都江東区出身。
青二プロダクションに所属していた。
生涯
東京都立化学工業高等学校、テレビタレントセンター東京校卒業。
声優になるきっかけ
レストランのニュートーキョーで皿洗いのアルバイトをしながら「これからどうしようか」と考えていたところ、偶然夕刊に黒沢良が設立した声優学校の記事が載っており、それを読んだ時「僕は勉強が得意じゃなかったけど、本を朗読することはいつも褒められたな。
なら、声優という世界は自分に合っているかもしれない」と気が付いたのが声優を始めたきっかけだという。
当時は舞台役者から声優業を始める人物が多かったが、自分は声優をやりたくて仕事を始めたと語っている。
記事に掲載されていた声優学校の試験を1年間待っていたが、結局その学校は翌年募集がなかったため、テレビタレントセンターの養成所へ行き、永井一郎に演技のイロハを教わる。
キャリア
新人時代よりデビュー後しばらくは、当時同期だった井上和彦と一緒にアルバイトを掛け持ちしながら活動する。
二人で原稿を作って台詞やナレーションの勉強をしたり、ラジオドラマを作ってラジオ局へ送ったりしていた。
二人ともあまり芝居の経験がなかったため、「いやー芝居って何だろうね井上ちゃん」「わかん ……
郷里大輔さんが亡くなってから、14年と308日が経ちました。(5422日)