加藤延夫 氏(かとうのぶお)
細菌学者[日本]
2025年 5月7日 死去享年96歳
加藤 延夫(かとう のぶお、1930年1月25日 - 2025年5月7日)は、日本の細菌学者。
医学博士。
名古屋大学名誉教授、元総長。
愛知県名古屋市出身。
衆議院議長、法務大臣を務めた国会議員加藤鐐五郎の孫婿。
略歴=
1942年 旧制愛知県明倫中学校(現愛知県立明和高等学校)入学
1950年 旧制第八高等学校卒業
1954年 名古屋大学医学部医学科卒業
1959年 名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)
学位論文「人血液ビタミンB12に関する研究」
1959年 名古屋大学医学部助手
1963年 名古屋大学医学部講師
1963年 愛知学院大学歯学部助教授
1970年 名古屋大学医学部助教授
1973年 名古屋大学医学部教授
1992年4月 名古屋大学総長(1998年3月まで)
その後、愛知医科大学学長、同理事長。
2025年5月7日 死去。
95歳没。
受賞等=
瑞宝大綬章(2006年)
学会および社会における活動=
愛知芸術文化センター総長
日本細菌学会総会長(1993年)
日本エンドトキシン研究会名誉会員
大学設置・学校法人審議会委員
財団法人名古屋国際芸術文化交流財団評議員
公益財団法人大幸財団理事長
特定非営利活動法人バイオものづくり中部理事長
特定非営利活動法人日本医学歯学情報機構顧問
特定非営利活動法人先端医療推進機構特別顧問
中京テレビ放送番組審議会委員長
名古屋日独協会副会長
著書=
『世紀のはざまにて――医学徒の回想と展望』 名古屋大学出版会、1996年
『微生物vs.人類――感染症とどう戦うか』 ……
加藤延夫さんが亡くなってから、7日が経ちました。