肘折系こけしの名工。明治6年、宮城県刈田郡宮村の木地業、佐藤栄四郎の長男として生まれる。周助は、父親について木地のイロハを学んだ。18歳の時、山形市に出て働いたのち、明治33年28歳の時、肘折に移住し、このころから盛んに木地を挽いた。昭和14年に肘折にて亡くなった。
佐藤周助が亡くなってから、85年と25日が経過しました。(31071日)