もりしげ 氏
漫画家[日本]
2020年 6月30日 死去
もりしげ(4月10日 - 2020年6月30日)は、日本の男性漫画家。
茨城県出身。
代表作に『花右京メイド隊』、『こいこい7』、『フダンシズム-腐男子主義-』など。
経歴・作風など=
ろんどべる名義にて1996年、「おさわがせ悪魔っ娘(デビルン)」(司書房『コミック一番』、オークラ出版「子供の森」収録)で漫画家デビュー。
主に美少女が多く登場するラブコメディー作品を多く描く。
「花右京メイド隊」は2001年と2004年の2度に渡り、「こいこい7」は2005年にそれぞれTVアニメ化された。
当初は「学校占領」シリーズ(桜桃書房「蹂躙」収録)などの成人向けロリータ漫画を描いていた時期があった。
『月刊少年チャンピオン』で仕事をするようになってからはそのような作品は発表しなくなった。
漫画家の川津健二朗(らーかいらむ)とはアマチュア時代から同人誌活動で交流があり、互いに作画を手伝うことがあった。
舞登志郎著のドキュメンタリー・コミック「メジャー漫画家への道」(オークラ出版)では著者の知人兼指南役として登場し、漫画業界の厳しさを説いている。
2001年より妻との夫婦漫画家ユニットとなる。
2001年以前の作品及び「花右京メイド隊」、「サクラサクラ」、「おしかけメイドの白雪さん」以外の作品は妻主導で創作され、作品の取材なども妻が行い、もりしげは作画を担当した。
「花右京メイド隊」の制作にも2001年以降は妻が関与、設定も早乙女太郎が考案した ……
もりしげさんが亡くなってから、4年と144日が経ちました。(1605日)