浜名優美 氏(はまなまさみ)
フランス文学者[日本]
(南山大学名誉教授)
2020年 2月25日 死去享年74歳
浜名 優美(はまな まさみ、男性、1947年11月5日 - 2020年2月25日)は、日本のフランス文学者、翻訳家。
南山大学名誉教授。
フェミニズムなども研究した。
人物=
群馬県群馬郡久留馬村生まれ。
1966年群馬県立高崎高等学校卒業。
1971年早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業、1977年同大学院文学研究科フランス文学専攻博士後期課程満期退学。
1979年までパリ第3大学に留学。
南山大学文学部助教授、1991年教授。
1995年ブローデル『地中海』で日本翻訳文化賞受賞。
2000年南山大学総合政策学部教授および副学長を務めた。
2010年南山学園常務理事。
2011年南山大学附属小学校学監。
妻の浜名エレーヌは椙山女学園大学教授。
2020年2月25日に死去。
72歳没。
死没日をもって従五位叙位、瑞宝中綬章追贈。
著書=
『ブローデル『地中海』入門』(藤原書店) 2000
翻訳=
『現代フランス哲学12講』(ジャック・デリダほか、中沢新一, 西谷修ほか共訳、青土社) 1986
『性的差異のエチカ』(リュス・イリガライ、産業図書) 1986
『心をポケットに入れて』(クリスチーヌ・アヴァンタン、マガジンハウス) 1988
『他者の耳 デリダ「ニーチェの耳伝」・自伝・翻訳』(ジャック・デリダ、Cl・レヴェック, C・V・マクドナルド編、庄田常勝共訳、産業図書) 1988
『出来事と危機の社会学』(エドガール・モラン、福井和美共訳、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1990
『考える物質』(ジャン=ピ ……
浜名優美さんが亡くなってから、4年と270日が経ちました。(1731日)