布川弘 氏(ぬのかわひろし)
歴史学者[日本]
(広島大学教授)
2019年 9月27日 死去享年62歳
布川 弘(ぬのかわ ひろし、1958年2月5日 - 2019年9月27日)は、日本の歴史学者。
専門は日本近現代史。
人物・来歴=
山形県寒河江市生まれ。
山形県立寒河江高等学校卒業、1980年金沢大学法文学部卒。
1982年同大学院文学研究科修士課程修了、1990年神戸大学大学院文化学研究科博士後期課程単位取得退学。
1996年広島大学総合科学部助教授、2006年同大学院総合科学研究科教授。
2019年9月27日、頭頸部癌により神戸市中央区の病院で死去、61歳没。
著書=
『戦間期における国際秩序構想と日本 太平洋問題調査会における論議を中心として』文部科学省科学研究費補助金研究成果報告書 2007
『近代日本社会史研究序説』広島大学出版会 2009
『平和の絆 新渡戸稲造と賀川豊彦、そして中国』丸善(叢書インテグラーレ) 2011
『〈近代都市〉広島の形成』吉川弘文館 2018
共著=
小路田泰直監修 布川弘解説『日本大博覧会と明治神宮 日本大博覧会関係史料明治神宮関係史料』ゆまに書房 2003
勝部眞人編『近代東アジア社会における外来と在来』清文堂出版 2014
河西英通編『軍港都市研究3』清文堂出版 2014
坂根嘉弘編『地域のなかの軍隊5』吉川弘文館 2015
布川弘さんが亡くなってから、5年と56日が経ちました。(1882日)