木上益治 氏(きがみよしじ)
アニメーション監督[日本]
(2019年の「京都アニメーション放火事件」で犠牲に。)
2019年 7月18日 死去火事享年63歳
監督
『週刊ストーリーランド』『フルメタル・パニック?ふもっふ』『らき☆すた』『空を見上げる少女の瞳に映る世界』『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』『天上人とアクト人最後の戦い』『バジャのスタジオ』テンプレートを表示
木上 益治(きがみ よしじ、1957年〈昭和32年〉12月28日 - 2019年〈令和元年〉7月18日)は、日本の男性アニメーター、アニメーション演出家、アニメーション監督。
京都アニメーション取締役。
大阪府出身。
来歴=
幼少期に、ディズニー作品や手塚アニメ、『バットマン』や『スパイダーマン』などのアメリカンコミックを見てアニメーションを志す。
2年間働いて学費を貯めた末に、東京都内の専門学校東京デザイナー学院に入学し、ガソリンスタンドでアルバイトをしながら通学した。
在学中の1979年にシンエイ動画の募集広告を雑誌で見つけて応募して採用され、専門学校は中退した。
同期に大塚正実、一年後輩に奈須川充らがいる。
シンエイ動画では、通常は入社から8年から10年の経験が必要と言われる作画監督に約2年で昇格し、『怪物くん』シリーズなどを担当しつつ、夜間にも別のアニメの仕事に就いていた。
1982年、6人の同僚と共に独立し、あにまる屋(現:エクラアニマル)を設立。
その頃には「木上に描けないものはない」と呼ばれるほどに業界に知れ渡り、名指しで仕事の依頼が入ることもあった。
1990年に「地元の大阪で母親の面倒を見たい」と ……
木上益治さんが亡くなってから、5年と127日が経ちました。(1953日)