富永健一 氏(とみながけんいち)
社会学者[日本]
(東京大学名誉教授・経済社会学)
2019年 2月23日 死去肺炎享年89歳
富永 健一(とみなが けんいち、1931年〈昭和6年〉7月1日 - 2019年〈平成31年〉2月23日)は、日本の社会学者。
社会学博士(東京大学・論文博士・1967年)、博士(経済学)(京都大学・論文博士・1998年)。
東京大学名誉教授、文化功労者、日本学士院会員。
略歴=
1931年、東京都杉並区生まれ。
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1950年3月に東京都立新宿高等学校を卒業し、東京大学文学部社会学科に入学。
1955年3月に卒業し、同大学大学院社会学研究科に進んだ。
1959年9月、博士課程を中退。
1959年10月に東京大学文学部助手に採用される。
1962年4月に同専任講師、1966年11月に同助教授に昇格。
1967年に学位論文『社会変動の理論-経済社会学的研究』を東京大学に提出して社会学博士(東京大学)号を取得。
1977年4月に東京大学文学部教授に昇進した。
1992年3月に東京大学を定年退官し、名誉教授(1992年5月~)となった。
その後は、1992年4月より慶應義塾大学環境情報学部教授、1994年より経済社会学会会長、1997年4月より武蔵工業大学(現・東京都市大学)環境情報学部教授を務める。
1998年に学位論文『経済と組織の社会学理論』を提出して、博士(経済学)を取得。
2003年3月に武蔵工業大学を退職。
学界では2010年12月に日本学士院会員に選出された。
2019年2月23日、肺炎のため死去。
87歳没。
受賞歴・叙勲=
1966年:日本経済新聞図書文化賞
1975年:松永賞受賞
1980年:日本労働協会賞受賞
1996年:紫綬褒章受章
2003年: ……
富永健一さんが亡くなってから、5年と272日が経ちました。(2098日)