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左近允洋 氏(さこんじょうひろし)

音響監督[日本]

(妻は声優・麻生美代子)

2008年 3月10日 死去偽膜性腸炎享年77歳

左近允洋 - ウィキペディアより引用

左近允 洋(さこんじょう ひろし、1931年7月26日[1][2] - 2008年3月10日[3])は、日本の音響監督である。
妻は声優の麻生美代子[3]。
グロービジョンに所属していた[4]。
略歴= 鹿児島県出身[3]。
山口県立山口高等学校(56期)[5]、早稲田大学芸術科卒業[1]。
高校時代は弁論部に所属していたが、風刺劇に出演したことがきっかけで演劇部の設立に参加し客員部員となる[5]。
1955年、新演劇研究所に入所[1]。
1959年、劇団新演の創立に参加[1]。
劇団と並行して東京俳優生活協同組合に所属[2]。
1964年1月、新演の活動状況に反対して退団[6]。
舞台演出の道を志したが仕事に恵まれず、その後音響演出に携わるようになり、アニメや数多くの外国TVドラマ吹替を演出[7]。
吹替の創生期から活躍するベテランであり、日本語版演出の草分けの一人であった。
1998年頃、体調を崩し第一線を退く[8]。
2005年には脳梗塞で倒れ、施設に入所していた[9]。
2008年3月10日午後6時20分、偽膜性腸炎のため死去。
76歳没[3]。
人物・エピソード= 代表作に『刑事コロンボ』シリーズの演出があり、日本語のドラマとして成立するように工夫を凝らしていた[3][7]。
細かく真面目な性格で知られ、演出作は本番まで緻密な準備を行いギリギリまで妥協しなかったという[10][11]。
収録当日も現場で台本を修正することが常だったといい、開始後は出演者に口頭で2時間ほどかけて修正部分を伝え、区切りや息継ぎを含む細か ……

左近允洋さんが亡くなってから、17年と114日が経ちました。(6323日)