犬田卯(いぬたしげる)
作家、農民運動家[日本]
1957年 7月21日 死去享年67歳
犬田 卯(いぬた しげる、1891年(明治24年)8月23日 - 1957年(昭和32年)7月21日)は、日本の小説家、農民運動家。
略歴=
茨城県河内郡牛久村(稲敷郡牛久村、牛久町を経て、現在は牛久市)城中の農家の長男に生まれる。
高等小学校卒業後農業に従事していたが、25歳の時上京し、1917年博文館に勤務した。
1924年に中村星湖らと農民文芸研究会を作り、雑誌『農民』を刊行し、小説家として活動した。
墓所は青山霊園の無名戦士墓。
親族=
妻は小説家の住井すゑ。
次女は毎日新聞論説委員の増田れい子。
孫は画家のHATAOでその妻は絵本作家の永田萠。
著書=
単著=
『土に生れて』平凡社、1926年12月。
全国書誌番号:
犬田卯が亡くなってから、67年と123日が経過しました。(24595日)