宮下充正 氏(みやしたみつまさ)
スポーツ科学者[日本]
2025年 1月3日 死去享年90歳
宮下 充正(みやした みつまさ、1936年〈昭和11年〉9月2日 - 2025年〈令和7年〉1月3日)は、日本のスポーツ科学者。
東京大学名誉教授。
位階勲等は正四位瑞宝中綬章。
人物・来歴=
長野県生まれ。
東京大学教育学部を経て、1967年(昭和42年)東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、「水泳のKinesiology」で教育学博士。
名古屋大学教養部助教授、1974年(昭和49年)東京大学教育学部助教授、教授、1997年(平成9年)定年退官、名誉教授。
その後、東洋英和女学院大学人間科学部教授、放送大学教授、日本体育学会理事、日本水泳連盟理事長などを歴任した。
2008年(平成10年)に第11回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞を受賞した。
2017年(平成29年)春の叙勲では、瑞宝中綬章を受章した。
2025年(令和7年)1月3日、死去した。
88歳没。
死没日付で正四位に叙された。
著書=
『水泳の科学 キネシオロジーと指導への応用』杏林書院体育の科学社, 1970
『トレーニングの科学 パワー・アップの理論と方法』 (ブルーバックス)講談社, 1980.12
『子どものからだ 科学的な体力づくり』 (UP選書)東京大学出版会, 1980.8
『中年からのスポーツ からだづくりから減量法まで』 (日経ヘルスブックス)日本経済新聞社, 1982.2
『体育とはなにか 改めて問う 体育の本質と内容』 (PH選書)大修館書店, 1984.7
『スポーツスキルの科学 巧みさを究明する』 (PH選書)大修館書店, 1985.12
『トレーニングを科学する』 (NHK市民大学) ……
宮下充正さんが亡くなってから、134日が経ちました。