勝井三雄 氏(かついみつお)
グラフィックデザイナー[日本]
(国立民族学博物館や文部科学省のシンボルマークなどを手掛けた。)
2019年 8月12日 死去膵臓がん享年89歳
勝井 三雄(かつい みつお、1931年9月6日[2] - 2019年8月12日[3])は、戦後〜平成時代の日本を代表したグラフィックデザイナーの一人。
勝井三雄デザイン事務所設立者。
武蔵野美術大学名誉教授。
日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)四代目会長。
生涯=
東京都日本橋出身[1]。
1955年、東京教育大学[注 1]教育学部芸術学科構成科卒業[4]。
1956年3月、東京教育大学教育学部芸術学科構成科専攻科修了卒業[4]。
1956年、味の素に入社[1]。
1961年よりフリー。
1961年3月、勝井デザイン事務所設立[1][5]。
1961年4月、東京教育大学非常勤講師[5]。
1966年4月、東京造形大学助教授[5]。
1987年4月、武蔵野美術大学客員教授[5]。
1992年4月、同教授[5]。
2002年4月、同名誉教授[5]。
2009年から2012年日本グラフィックデザイナー協会会長[6]。
JAGDA理事、日本展示学会理事、名古屋学芸大学デザイン学科特別顧問を歴任[6]。
2019年8月12日膵がんのため死去[7]。
息子の勝井北斗は、ミントデザインズのファッションデザイナー。
業績=
幾何学的なパターン(彩紋彫刻機を使用したギョームパターン)を用いたグラフィックデザインで知られる。
「現代世界百科事典」のレイアウトで内外のブックデザイン賞を受賞[1][6]。
大阪万博(1970年)、沖縄海洋博(1975年〜1976年)、つくば科学万博(1985年)などの国際博覧会にアートディレクターとして関わり、1990年に大阪府で開かれた花の万博では公式ポスターやシン ……
勝井三雄さんが亡くなってから、5年と325日が経ちました。(2151日)