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まついのりこ 氏

絵本作家[日本]

2017年 2月12日 死去享年84歳

まつい のりこ(松井紀子、1934年3月17日 - 2017年2月12日)は、日本の絵本作家、紙芝居作家。
絵本の代表作は『じゃあじゃあびりびり』、『かずのほん』、『とけいのほん』など。
紙芝居では『おおきくおおきくおおきくなあれ』などを発表し、紙芝居の普及に努めた。
経歴= 1934年3月17日、和歌山県和歌山市生まれ。
和歌山大学学芸学部を卒業後、東京で小学校教員(図工)となる。
子育ての中で絵本に関心を持ち、28歳で絵を学ぶべく武蔵野美術大学に入学、卒業。
自分の子供に手作りの絵本を作ったことが、のちに絵本作家に進む出発点となる。
絵本作家となる。
1976年、『ころころぽーん』でボローニャ世界児童図書展エルバ賞を受賞。
また紙芝居でも作品を発表、「観客参加型紙芝居」を確立したと評される。
「紙芝居文化の会」代表を務め、紙芝居の普及に当たる。
1991年から始めたベトナムへの紙芝居普及支援について「ベトナム文化功労賞」を受賞している。
2017年2月12日没、82歳。
夫は数学教育者の松井幹夫で、算数に関する共著書もある。
長女は松井エイコ(壁画家)、次女は松井朝子(パントマイミスト)。
作品= 絵本は2007年8月までに67冊が出版された。
絵本= 『たしざん』福音館書店 1971 『あいうえおのほん』フクインカン 1972 『かずのほん』遠山啓監修 福音館書店 かがくのとも傑作集 1972 『ひきざん』フクインカン 1972 『ひらがなのほん』福音館書店 かがく ……

まついのりこさんが亡くなってから、7年と282日が経ちました。(2839日)

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