ヴィルヘルム・ヴィーンWilhelm Carl Werner Otto Fritz Franz Wien
物理学者[ドイツ]
1928年 8月30日 死去享年75歳

ヴィルヘルム・カール・ヴェルナー・オットー・フリッツ・フランツ・ヴィーン(独: Wilhelm Carl Werner Otto Fritz Franz Wien、1864年1月13日 - 1928年8月30日)は、ドイツの物理学者。
英語風にウィルヘルム・ウィーンと表記されることもある。
熱力学、特に黒体放射に関する研究で知られる。
ヴィーンが発見したヴィーンの変位則やヴィーンの放射法則はマックス・プランクの量子論に直接結びつくもので、後にマックス・フォン・ラウエをして「ヴィーンの不滅の栄光は我々を量子力学の玄関口に導いた」と言わしめた。
1911年、「熱放射の諸法則に関する発見」によりノーベル物理学賞を受賞した。
関連作品
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タイトル ノーベル賞受賞者人物事典 物理学賞・化学賞
種別 単行本著者 - 東京書籍編集部
出版社 東京書籍ページ数 発売日 新品価格 ¥7,410中古商品 ¥1,000より
ヴィルヘルム・ヴィーンが亡くなってから、95年と103日が経過しました。(34802日)