ミシェル・モルガン 氏Michèle Morgan
女優[フランス]
2016年 12月20日 死去享年97歳
ミシェル・モルガン(Michèle Morgan, 1920年2月29日 - 2016年12月20日)は、フランスの女優。
イル=ド=フランス地域圏オー=ド=セーヌ県ヌイイ=シュル=セーヌ生まれ。
日本語では他にミッシェル・モルガン、ミシェール・モルガンとも表記されている。
主に1930年代後半から1960年代後半まで活躍した。
略歴=
パリ西部近郊ヌイイ=シュル=セーヌ生まれ。
15歳で女優になる決心をし、映画のエキストラをしながら、演劇学校で演技を学び、当時の著名なフランスの俳優レーミュ主演の映画“Gribouille”(1937年)でメジャー・デビューをする。
そして、ジャン・ギャバンと共に2つの映画『霧の波止場』(1938年)と『曳き舟』(1941年)に主演し、スターの座に上った。
第二次世界大戦中には渡米し、アメリカ人俳優ウィリアム・マーシャルと結婚、一男を産むが、離婚する。
1946年の映画『田園交響楽』では第1回カンヌ国際映画祭 女優賞を受賞した。
他の主な出演作は、イタリア映画『ファビオラ』(1948年)、ジェラール・フィリップと共演した2作『狂熱の孤独』(1953年)と『夜の騎士道』(1955年)、『マリー・アントワネット』(1956年)等がある。
1970年代以降はほとんど映画出演はなく、時折テレビと劇場に出演しつつ、趣味の絵画と詩作に耽って平穏な生活を送った。
1969年にはフランス政府からレジオンドヌール勲章を、1992年にはセザール賞の名誉賞を、1996年にはヴェネツィア国際映画祭 ……
ミシェル・モルガンさんが亡くなってから、7年と359日が経ちました。(2916日)