小林正彦 氏(こばやしまさひこ)
元石原プロモーション専務[日本]
2016年 10月30日 死去虚血性心不全享年81歳
小林 正彦 (こばやし まさひこ、1936年1月1日 - 2016年10月30日)は、日本のテレビプロデューサー、芸能マネージャー、芸能プロモーター。
石原プロモーション元代表取締役専務、ウェブクウ取締役。
愛称はコマサ、小林専務。
来歴・人物=
三重県出身。
ホテル専門学校を経て、日活が経営する日活ホテルに入社し、フロントボーイを務める。
その後、系列の日活撮影所に異動し、その仕事ぶりが石原裕次郎の目に留まり、1965年に石原プロモーションに入社する。
石原プロの経営を長年に渡り支えた。
また、ドラマ制作やイベント開催にあたり自ら陣頭指揮を取り、石原プロ名物の炊き出しでは自ら調理して所属俳優と共に料理を配ることでも知られた一方で、安全確保が不十分な環境下での撮影や、過剰なタイアップ、放送局・ビデオメーカーに対する法外な要求(このため、小林の在職中は石原プロ作品の多くがビデオソフト化されない状況にあった)など、その製作姿勢には批判も多く、2003年にはドラマ『西部警察2003』の撮影中に発生した人身事故で業務上過失致傷罪に問われ、罰金の略式処分を受けている。
2011年5月11日、健康上の理由から石原プロモーション専務取締役を同年3月28日付で退任したことを発表した。
2016年10月30日、東京都内の出先で倒れて病院へ搬送されたが、虚血性心不全のため死去。
80歳没。
エピソード=
ホテルマンだった頃、バーでただ飲みをしようとした外国人プ ……
小林正彦さんが亡くなってから、8年と22日が経ちました。(2944日)