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和久井節緒 氏(わくいせつお)

俳優声優[日本]

1981年 1月18日 死去享年50歳

和久井 節緒(わくい せつお、1932年〈昭和7年〉3月5日 - 1981年〈昭和56年〉1月18日)は、日本の声優、俳優。
東京府日本橋区(現:東京都中央区)出身。
東京俳優生活協同組合に所属していた。
略歴= 東京府日本橋区(現:東京都中央区)で誕生。
日本大学芸術学部演劇学科卒業。
1954年、ドラマグループ二十一世紀参加。
劇団新芸設立を経て、一時的に芸能界から離れていたが復帰。
1957年、金星プロ所属、1959年、PTC芸能部所属、東京俳優生活協同組合、笹の会、文芸プロを経て、再び東京俳優生活協同組合に所属していた。
『ジ・アニメ』で連載されていた『勝田久の声優入門』にあるニュースによると、1981年当時は、体調が悪かったものの、同年1月17日夕刻まで、CM録音に奮戦して、帰宅後に胸の苦しみを訴えて直ちに入院。
しかし、3時間後の同年1月18日未明、肺炎により死去。
48歳没。
このことは、「がまん強い昭和一ケタ声優の壮烈な戦死」と評している。
人物・特色= 声種はテノール。
役柄としては、独特の癖のある声質を生かして、怪人、小太り系のキャラクターを多く演じていた。
悪役では、台詞回しにビブラートを効かせていた発声法を多く用いていた不気味な演技を得意にしていた。
出演= テレビドラマ= そのまた春や春(1967年、TBS) レモンのような女 第5話(1967年、TBS) ひとごろし(1970年、TBS) だいこんの花 第7話(1970年、NET) 時間ですよ 第2シリーズ(1971年 ……

和久井節緒が亡くなってから、44年と74日が経過しました。(16145日)

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