菅沼晃 氏(すがぬまあきら)
元東洋大学長・インド哲学[日本]
2016年 4月7日 死去享年83歳
菅沼 晃(すがぬま あきら、1934年4月5日-2016年4月7日)は、日本の仏教学者。
略歴=
群馬県生まれ。
東洋大学卒業後、1962年東洋大学大学院博士課程中退。
1974年「入楞伽経の思想史的研究」で文学博士。
東洋大学文学部印度哲学科教授、同短期大学学長を経て、1991年-1994年、東洋大学学長。
2005年に定年退任し、名誉教授。
著書=
単著=
『ヒンドゥー教』(評論社、1976年)
『釈迦のことば』(雄山閣出版、1982年)
『栄西・白隠のことば』(雄山閣出版、1986年)
『ブッダとその弟子89の物語』(法蔵館、1990年)
『ブッダの悟り33の物語』(法藏館、1999年)
『維摩経をよむ』(日本放送協会出版・NHKライブラリー、1999年)
『釈迦の説話に耳を澄ませてみませんか 何ものにもこだわらず心穏やかに生きるために』(河出夢新書、2003年)
『モンゴル仏教紀行』(春秋社、2004年)
『ドラマ維摩経 全三幕』(佼成出版社、2004年)
『道元が叱る』(佼成出版社、2005年)
『誰でもわかる維摩経』(大法輪閣、2011年)
『仏典に耳を澄ませ、菩薩を学び、共に生きる』(国書刊行会、2016年)。
遺著
語学=
『サンスクリットの基礎と実践』(平河出版社、1980年、新版1986年)
『サンスクリット講読 インド思想篇』(平河出版社、1986年、増補改訂版1996年)
『新・サンスクリットの基礎』(平河出版社(上下)、1994-97年)
『新・サンスクリットの実践』(平河出版社、2012年)
共著・共編著・共監修=
『砂漠と幻想の国 アフガ ……
菅沼晃さんが亡くなってから、8年と228日が経ちました。(3150日)