秋山ちえ子 氏(あきやまちえこ)
評論家、エッセイスト、ラジオパーソナリティ[日本]
2016年 4月6日 死去肺炎享年100歳
秋山 ちえ子(あきやま ちえこ、1917年(大正6年)1月12日 - 2016年(平成28年)4月6日)は、日本のラジオパーソナリティ、エッセイスト、時事評論家。
本名、橘川ちゑ(きっかわ ちえ)。
来歴・人物=
宮城県仙台市出身。
東京女子高等師範学校(現:お茶の水女子大学)を卒業後、聾唖学校の教師となる。
この時、取材に訪れた川端康成と知り合い、北条誠を川端に紹介する。
結婚後、中華民国に4年滞在。
1948年(昭和23年)から1956年(昭和31年)まで、NHKラジオ番組『私の見たこと、聞いたこと』のレポーターを担当し、主婦の視点から見た日本の現状をわかりやすく説明した。
1954年(昭和29年)にラジオ番組「私の見たこと聞いたこと」で第2回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(書籍ではなく、ラジオ番組に対しての授与)。
その後ラジオ東京(現TBSラジオ)で『昼の話題』→『秋山ちえ子の談話室』のパーソナリティを1957年(昭和32年)から45年間担当した。
1994年度(平成6年度)の日本女性放送者懇談会賞の日本女性放送者懇談会25周年特別賞を受賞する。
2002年(平成14年)に帯番組終了後も毎週日曜日に続編『秋山ちえ子の日曜談話室』として続いていたが、それも2005年(平成17年)10月2日をもって終了した。
この番組について報道機関各社の説明では「当初から3年間限定と決めていましたし、どこかでパッとやめた方が自分の信条に合っています」としている。
このラジオ番組の回想 ……
秋山ちえ子さんが亡くなってから、8年と229日が経ちました。(3151日)