一代のぼる 氏(いちだいのぼる)
作曲家[日本]
(本名・首藤正毅)
2000年 4月29日 死去享年64歳
一代 のぼる(いちだい のぼる、1937年10月20日 - 2000年4月29日、本名:首藤正毅)は、大分県臼杵市佐志生出身の作曲家である。
代表曲は、松村和子が歌った「帰ってこいよ」。
略歴=
臼杵市立豊洋中学校を卒業後、津久見市の大分県柑橘試験場津久見分場で学び、家業のミカン栽培に携わった。
24歳の時に上京し、流しのかたわら、作曲を独学した。
千昌夫、小林旭、水前寺清子、村田英雄らの楽曲を作曲。
代表曲の「帰ってこいよ」は、1980年発売の松村和子のデビュー曲で、翌1981年の「第32回NHK紅白歌合戦」でも歌われた。
「一代のぼる」の名付け親は作詞家の星野哲郎である。
代表曲=
「おしてもだめならひいてみな」(1968年/水前寺清子)
「東京でだめなら」(1969年/水前寺清子)
「夕焼け雲」(1976年/千昌夫) - 第34回NHK紅白歌合戦歌唱曲
「ショーがないね節」(1976年/小林旭)
「帰ってこいよ」(1980年/松村和子) - 第32回NHK紅白歌合戦歌唱曲
「俺の出番はきっと来る」(1983年/米倉ますみ)
一代のぼるさんが亡くなってから、24年と206日が経ちました。(8972日)