マイケル・レニーMichael Rennie
俳優[イギリス]
1971年 6月10日 死去享年63歳
マイケル・レニー(Michael Rennie, 本名:Eric Alexander Rennie 1909年8月25日 - 1971年6月10日)は、イギリスの俳優。
『地球の静止する日』の宇宙人クラトゥ役で有名。
身長191センチ。
マイクル・レニーと片仮名表記されることもある。
略歴=
人生とキャリア
ウェスト・ヨークシャー・ブラッドフォード近くの町・アイドルの出身。
1930年代の初頭から映画出演するが、鳴かず飛ばずの歳月だった。
この時期の出演作品では『シーザーとクレオパトラ』(1945年)が日本でも劇場公開されている。
また、映画俳優と同時進行で舞台俳優としても活動している。
1950年頃からはハリウッドに進出し、ロバート・ワイズ監督の『地球の静止する日』(1951年)の宇宙人役で注目され、キリストの受難を題材にした史劇大作『聖衣』(1953年)と続編『ディミトリアスと闘士』(1954年)やナポレオン戦争時代を背景にした『デジレ』(1954年)等で大役に起用された。
1960年代の末までハリウッドで渋い脇役俳優として活動し、『ホテル』(1966年)や『コマンド戦略』(1967年)と言った話題作にも出演した、テレビ・シリーズへのゲスト出演も少なくなく、『0011ナポレオン・ソロ』や『宇宙家族ロビンソン』、『バットマン』等がある。
また、英国人俳優としては珍しく『烙印の狼』(1967年)やテレビ・シリーズ『ボナンザ』等の西部劇にもゲスト出演した。
他にも、悲劇の将軍であるロンメル元帥を題材にした『砂漠の鬼 ……
マイケル・レニーが亡くなってから、53年と165日が経過しました。(19523日)