中村勝広 氏(なかむらかつひろ)
元プロ野球選手、監督、ゼネラルマネージャー[日本]
2015年 9月23日 死去脳出血享年67歳
中村 勝広(なかむら かつひろ、1949年6月6日 - 2015年9月23日)は、千葉県山武郡九十九里町出身のプロ野球選手(内野手)・監督、野球解説者、野球評論家。
愛称は「カツ」「カッちゃん」。
2012年9月5日より、プロ野球阪神タイガースの取締役ゼネラルマネージャー(GM)を務めていた。
経歴=
プロ入りまで=
成東高校では遊撃手、三番打者として1967年夏の甲子園県予選を勝ち抜き、東関東大会準決勝に進出するが、竜ヶ崎一高に敗退。
1年下のチームメートには加瀬茂樹、藤田康夫の両投手がいた。
早稲田大学教育学部体育専修へ進学。
東京六大学野球リーグでは、谷沢健一、荒川堯らのいた1968年秋季リーグで優勝を経験したが、自身の活躍の機会はなかった。
その後は優勝から遠ざかるが、3年生の1970年には一塁手のレギュラーとして活躍。
翌1971年は二塁手に回り、同年秋季リーグでベストナインに選出されている。
早大では主将を務め、プロ入り当時から将来の指導者として嘱望されていた。
リーグ通算52試合出場、172打数51安打、4本塁打、33打点、打率.297。
大学同期には内野手の望月博、金子勝美、田中伸樹がいる。
現役時代=
1971年のドラフト2位で阪神タイガースに入団。
1972年はオープン戦で活躍し、ドラフト1位の山本和行、3位の望月充の活躍と合わせて「久々のルーキー豊作年」といわれた。
開幕戦から二塁手、一番打者に抜擢され、野田征稔、安藤統夫とレギュラーを争う。
中村勝広さんが亡くなってから、9年と21日が経ちました。(3308日)