水島哲 氏(みずしまてつ)
作詞家[日本]
2015年 6月27日 死去大腸がん享年87歳
水島 哲(みずしま てつ、1929年2月3日 - 2015年6月27日)は、日本の作詞家。
人物=
1929年2月3日、宮城県仙台市出身。
本名は安倍亮一。
早稲田大学理工学部在学中より音楽業界に入り、1958年に平尾昌章が歌った『星は何でも知っている』で作詞家としてデビュー。
その後、読売新聞社に記者として入社。
東京本社文化部記者として音楽関係の記事や評論を書きながら、一方では作詞家として数々の作品を世に送り出す。
1989年頃まで読売新聞に在職しており、その後フリーの音楽評論家となった。
2015年6月27日、大腸癌のため死去。
86歳没。
作風=
水島は洋楽曲の訳詞、和製ポップス、演歌、グループ・サウンズまでジャンルを問わない創作活動を行っていた。
本人は「本業の記者として論理的な記事を書いていた一方で、非論理的な、感情を盛り込む仕事として作詞を行っていた」旨のコメントを残している。
主な作品=
西郷輝彦
「君だけを」(作曲:北原じゅん)
「チャペルに続く白い道」(作曲:北原じゅん)
「十七才のこの胸に」(作曲:北原じゅん)
「この虹の消える時にも」(作曲:北原じゅん)
布施明
「おもいで」(作曲:平尾昌晃) - 後述の平尾昌章の曲のリメイク版
「銀の涙」(作曲:平尾昌晃)
「霧の摩周湖」(作曲:平尾昌晃)
平尾昌章
「星は何でも知っている」(作曲:津々美洋)
「哀愁のバイパス道路」(作曲:吉田正)
「おもいで」(作曲:平尾昌晃)
三田明
「 ……
水島哲さんが亡くなってから、9年と148日が経ちました。(3435日)