トリニ・ロペス 氏Trinidad "Trini" López III
歌手、ギター奏者[アメリカ]
2020年 8月11日 死去享年84歳
トリニ・ロペス(Trinidad "Trini" López III、1937年5月13日 - 2020年8月11日)は、アメリカ合衆国の歌手、ギタリスト、俳優。
1960年代、「天使のハンマー」「カンサス・シティ」「レモン・トゥリー」「グリーングリーン」などのフォークソングやヒット曲を陽気なチカーノ・ロック風にアレンジし、人気を博した。
来歴=
トリニ・ロペス(左)とパット・ブーン(右)。
1975年3月。
テキサス州ダラスに生まれる。
父親はメキシコ出身のミュージシャンのトリニダード・ロペス2世。
ダラス近郊のリトル・メキシコのアッシュランド・ストリートで育った。
グラマースクールとN.R.クロージア技術高校に通うが、家族を養うために金を稼がねばならず、最終学年で退学した。
ロペスは15歳のときにテキサスのウィチタ・フォールズで最初のバンドを結成した。
1958年、バディ・ホリーの父親の推薦により、彼のグループ「ザ・ビッグ・ビーツ」はプロデューサーのノーマン・ペティの知遇を得る。
ペティはコロムビア・レコードとの契約の手はずを整え、ザ・ビッグ・ビーツはインストゥルメンタル「Clark's Expedition」を発表した。
その後グループを離れ、テキサスの地元のヴォルク・レコードから自作曲「The Right To Rock」を出しソロデビューを果たした。
1959年、キング・レコードに移るが、長い間鳴かず飛ばずであった。
キングとの契約期限が切れ、1962年後半にプロデューサーのスナッフ・ギャレットから ……
トリニ・ロペスさんが亡くなってから、4年と125日が経ちました。(1586日)