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安西水丸 氏(あんざいみずまる)

イラストレーター作家[日本]

2014年 3月19日 死去脳出血享年73歳

安西 水丸(あんざい みずまる、本名:渡辺 昇(わたなべ のぼる)、1942年7月22日 - 2014年3月19日)は、日本のイラストレーター、漫画家、エッセイスト、作家、絵本作家。
日本スノードーム協会会長。
来歴= 東京都港区赤坂生まれ。
7人兄弟の末っ子で姉が5人いた。
一番上の姉とは7つ離れている。
生家は祖父の代から建築設計事務所を営んでいた。
1945年、重い喘息を患い、母の郷里である千葉県千倉町(現・南房総市)に移住。
幼少期を千倉で暮らす。
その頃の体験や思い出は、初期の漫画作品、エッセイ、小説など多くの作品に登場している。
「千倉」は彼にとって重要なキーワードとなっており、すべての心象のルーツであるように描かれている。
1949年、千倉町立七浦小学校に入学。
1961年、日本大学豊山高等学校卒業。
日本大学藝術学部美術学科造形コースに入学。
1965年、同大学を卒業。
電通にアートディレクターとして就職。
1969年、同社を退社して渡米。
現地でADアソシエイツ(N.Y.のデザインスタジオ)に就職。
1971年、帰国。
平凡社のADとなり、そこで当時雑誌『太陽』の編集をしていた嵐山光三郎に誘われたのをきっかけに、デザイナーからイラストレーターへと転向。
ペンネームの「安西」は、嵐山から「あ」がつく名前がいいと言われ、祖母の苗字「安西」から取った。
また「水丸」は、子どもの頃から「水」という漢字が好きだったことから。
ま ……

安西水丸さんが亡くなってから、10年と203日が経ちました。(3856日)

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