大東隆行 氏(おおひがしたかゆき)
「餃子の王将」社長[日本]
2013年 12月19日 死去射殺享年73歳
大東 隆行(おおひがし たかゆき、1941年3月8日 - 2013年12月19日)は、日本の実業家。
株式会社王将フードサービスの元営業本部長・元代表取締役社長。
大阪市出身。
王将社長射殺事件の被害者。
人物=
関西経理専門学校へ入学して中退後、薪炭・氷販売業の経営を経て、義兄の加藤朝雄が1967年に創業した「餃子の王将」1号店へ1969年に入店。
1978年に営業本部長、1995年に副社長を経て、2000年に4代目社長へ就任した。
当時同社は約460億円の負債を抱えて経営難に陥っており2007年頃から債権回収を開始し、前社長(創業者の長男)時代の約260億円以上の不正流出金が発覚、170億円が未回収となった。
社長就任後は毎朝6時前には出社し、本部のある会社の玄関を自ら開錠しては、玄関や駐車場を掃き清めて散水していたという。
昼にはトイレ掃除もしていたが、その理由は「従業員には綺麗な会社で気持ちよく働いてもらいたいから」ということや、「本社の玄関が汚かったら、店に行ったときに『汚い』と指摘できない」ためであったという。
また、社長専用車はあったが運転手は付けず、自ら運転していたという。
直営店の店長300人以上の名前だけでなく、フランチャイズ店オーナーの名前もすべて覚えており、本部の室内の壁には全員の顔写真を貼っていた。
また、社員の誕生日には自ら選んだ自己啓発本を、社員の配偶者の誕生日には花束をそれぞれ贈呈していたという。
2012年には、スタミ ……
大東隆行さんが亡くなってから、10年と337日が経ちました。(3990日)