ヘクター・カマチョ 氏Héctor Luiz Camacho Matias
元プロボクシング選手[プエルトリコ]
(3階級王者)
2012年 11月24日 死去銃撃享年51歳
ヘクター・カマチョ(Héctor Luiz Camacho Matias、1962年5月24日 - 2012年11月24日)は、プエルトリコの男性プロボクサー。
バヤモン出身。
身長169cm、リーチ175cm。
世界3階級制覇王者(スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級)。
人物=
入場時には「マチョ・タイム!」(おれの時間だ!)と連呼しながらリングインし、試合後のインタビューでも度々おちゃらけた態度を取りインタビュアーを困らせたりするなど、ラテン系特有の非常に陽気な性格である。
豹柄などの派手なトランクスを愛用しており、ボクシングに限らずキックでも見られる前垂れのついた所謂「褌タイプ」のトランクスも着用した。
息子のヘクター・カマチョ・ジュニアもプロボクサーである。
私生活では、10代のころから喧嘩や万引きを繰り返し、麻薬常習者であり車泥棒であった。
その性向は終生変わらなかった。
家庭内暴力、規制薬物の所持、不法侵入、ライフル銃M16を通関させようとしたなど、様々な理由で何度も逮捕された。
2012年になって、息子を殴った容疑で逮捕状が出されると自首した。
裁判はカマチョの死亡によって未決のままになった。
略歴=
1980年9月12日、プロデビュー。
1983年8月7日、ラファエル・リモンとWBC世界スーパーフェザー級王座決定戦で対戦し、5RKO勝ちで王座獲得。
同王座は1度防衛後に返上。
1985年8月10日、ホセ・ルイス・ラミレスとWBC世界ライト級タイトルマッチで対戦し、判 ……
ヘクター・カマチョさんが亡くなってから、11年と362日が経ちました。(4380日)