成田一徹 氏(なりたいってつ)
切り絵作家[日本]
2012年 10月14日 死去脳出血享年64歳
成田 一徹(なりた いってつ、1949年(昭和24年)10月9日 - 2012年(平成24年)10月14日)は、日本の切り絵作家、バー評論家。
本名、成田 徹(なりた とおる)。
新聞・雑誌・書籍を中心に作品を発表。
BARの情景を刻んだモノクロの切り絵は、30数年来のライフワーク。
個展、グループ展多数開催。
講談社フェイマススクール・インストラクター。
Society Of Illustrators (New York) 会員。
日本出版美術連盟会員。
経歴=
兵庫県神戸市出身。
大阪経済大学卒業。
1988年(昭和63年)、切り絵作家として独立。
公務員として勤務する一方、バーの多彩な魅力を切り絵で表現することをライフワークとした。
1988年(昭和63年)に切り絵作家として独立。
街をテーマにした作品も多く、2002年(平成14年)から、関西の風景や人物をテーマに「どこへ一徹 切り絵旅」を朝日新聞に連載。
「神戸の残り香」は、阪神大震災をはさみ街から消えて行く古き良き神戸を表現。
神戸の街に漂うなつかしさ、温かさ、大人のにおいを残した。
2007年(平成19年)から、都内の街角を題材にした「東京シルエット」を連載し、文章も自ら書いた。
2007年(平成19年)から、雑誌「あまから手帖」でも「カウンターの中から」を連載。
バーカウンターの中から見た光景を、切り絵と柔らかな文章で表現した。
2012年(平成24年)10月14日、脳内出血で死去、63歳。
2013年(平成25年)1月27日に「偲ぶ会」が、神戸市東灘区 ……
成田 一徹氏(なりた・いってつ、本名徹=とおる=切り絵作家)14日午前10時54分、脳出血のため東京都内の病院で死去、63歳。神戸市出身。自宅は同市長田区長田天神町1の19の16。葬儀は近親者で行う。喪主は妻素子(もとこ)さん。 バーの情景を表現した切り絵作品を中心に、新聞や雑誌などに発表した。
成田一徹さんが亡くなってから、12年と38日が経ちました。(4421日)