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永畑道子 氏(ながはたみちこ)

作家[日本]

2012年 6月24日 死去肺炎享年83歳

永畑 道子(ながはた みちこ、1930年(昭和5年)9月27日 - 2012年(平成24年)6月24日)は、日本の女性史家、ノンフィクション作家。
経歴= 熊本市生まれ。
熊本県立第一高等女学校、第五高等学校 (旧制)を経て、1953年熊本大学法文学部東洋史学科卒。
熊本日日新聞社会部記者を務めたあと、福音館書店『母の友』編集部を経て、執筆活動に入る。
女子美術短期大学教授を務めた。
はじめ教育論が多かったが、50代以降、柳原白蓮、与謝野晶子、波多野秋子など、大正期の恋愛事件に関わる女性を描いたものが多くなった。
晶子と有島武郎の間に恋愛があったとする『夢のかけ橋』と『華の乱』は、映画『華の乱』の原作となった。
夫は評論家の永畑恭典。
長男はピアニストの永畑雅人。
姉は歌人の安永蕗子。
2012年6月24日、肺炎のために死去。
81歳没。
著書= 『お母さんと女教師』文化出版局(よつば新書)1977 『セピア色の本棚 わたしの選んだ五十二冊』エポナ出版 1977 『私の親子論』(シリーズ・現代家庭教育新書)明治図書出版 1978 『ひらかれたPTA』第三文明社(灯台ブックス)1978 『受験と非行の時代に』国土社 1979 『子どもの側に立つ 続私の親子論』明治図書出版 1981 『恋の華・白蓮事件』新評論 1982 のち文春文庫、藤原書店 2008 『PTA歳時記 わたしの教育論』新評論 1982 のち文春文庫 『炎の女 大正女性生活史』新評論 1982 『青春流転』新評論 1983 『シオンの花の恋物語』国土社(青春ノ ……

永畑 道子氏(ながはた・みちこ=作家)24日午前3時5分、肺炎のため東京都内で死去、81歳。熊本市出身。葬儀は28日午前10時から東京都世田谷区宮坂2の24の5の成勝寺会館で。喪主は長男雅人(まさと)氏。 新聞記者、編集者を経て作家に。教育、女性問題を中心にノンフィクション、評論などを発表した。著書の「夢のかけ橋 晶子と武郎有情」と「華の乱」は、深作欣二監督、吉永小百合さん主演映画「華の乱」の原作。他に「恋の華・白蓮事件」など。 

永畑道子さんが亡くなってから、12年と150日が経ちました。(4533日)

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