榊原政愛(さかきばらまさちか)
越後高田藩主[日本]
1861年 9月16日 死去享年49歳
榊原 政愛/榊原 政恒(さかきばら まさちか/まさつね)は、江戸時代後期の大名。
越後国高田藩の第5代藩主。
官位は従四位下・式部大輔、侍従。
榊原家13代当主。
略歴=
第3代藩主・榊原政令の五男。
母は保科正率の娘・豊姫。
正室は水野忠邦の娘。
天保10年(1839年)、先代藩主だった長兄・政養が隠居し家督を譲られた。
文久元年(1861年)、死去した。
子がなかったため、跡を甥の政敬(三兄・榊原政礼の長男)が継いだ。
系譜=
父母
榊原政令(実父)
歌、唐沢氏(実母) - 側室
榊原政養(養父)
正室
倉 - 水野忠邦の娘
養子女
榊原政敬 - 榊原政礼の長男
晴 - 井伊直安正室、榊原政礼の娘
越後高田城三重櫓(新潟県上越市)
表話編歴榊原家高田藩5代藩主 (1839年 - 1861年)堀家
堀秀治1598-1606
堀忠俊1606-1610
越後福嶋騒動により改易
長沢松平家
松平忠輝1610-1616
不祥事その他諸事情により改易
酒井家
酒井家次1616-1618
酒井忠勝1618-1619
信濃松代藩に転封
福井松平家
松平忠昌1618-1623
越前福井藩相続
越前松平宗家
松平光長1624-1681
越後騒動により改易。
のち光長の養子宣富が美作津山藩を立藩。
1681年から1685年まで幕府領
稲葉家
稲葉正往1685-1701
下総佐倉藩に転封
戸田家
戸田忠真1701-1710
下野宇都宮藩に転封
久松松平家
松平定重1710-1712
松平定逵1712-1718
松平定輝1718-1725
松平定儀1725-1727
松平定賢1727-1741
陸奥白河藩に転封
榊原家
榊原政純1741-1745
榊原政永1745-1789
榊原政敦1789-1810
榊原政令1810-1827
榊 ……
榊原政愛が亡くなってから、163年と65日が経過しました。(59601日)