榊原政養(さかきばらまさきよ)
越後高田藩主[日本]
1846年 10月11日 死去享年49歳
榊原 政養(さかきばら まさきよ)は、江戸時代後期の大名。
越後国高田藩4代藩主。
官位は従四位下・式部大輔、右京大夫。
榊原家12代当主。
略歴=
先代藩主・榊原政令の長男。
文政10年(1827年)、父の隠居により家督を相続した。
天保10年(1839年)隠居。
男子がなかったため、家督を五弟・政愛に譲った。
弘化3年(1846年)死去、享年49。
系譜=
父母
榊原政令(父)
誠(母) - 鍋島治茂の娘
正室
知 - 井伊直中の次女
子女
万寿 - 稲垣長明正室
富子 - 有馬温純継室
養子
榊原政愛 - 政令の五男
越後高田藩主・榊原家を祀る榊神社(さかきじんじゃ)[新潟県上越市]
表話編歴榊原家高田藩4代藩主 (1827年 - 1839年)堀家
堀秀治1598-1606
堀忠俊1606-1610
越後福嶋騒動により改易
長沢松平家
松平忠輝1610-1616
不祥事その他諸事情により改易
酒井家
酒井家次1616-1618
酒井忠勝1618-1619
信濃松代藩に転封
福井松平家
松平忠昌1618-1623
越前福井藩相続
越前松平宗家
松平光長1624-1681
越後騒動により改易。
のち光長の養子宣富が美作津山藩を立藩。
1681年から1685年まで幕府領
稲葉家
稲葉正往1685-1701
下総佐倉藩に転封
戸田家
戸田忠真1701-1710
下野宇都宮藩に転封
久松松平家
松平定重1710-1712
松平定逵1712-1718
松平定輝1718-1725
松平定儀1725-1727
松平定賢1727-1741
陸奥白河藩に転封
榊原家
榊原政純1741-1745
榊原政永1745-1789
榊原政敦1789-1810
榊原政令1810-1827
榊原政養1827-1839
榊原政愛1839-1861
榊原政敬1861-1871
廃藩置県
榊原政養が亡くなってから、178年と40日が経過しました。(65055日)