新井豊美 氏(あらいとよみ)
詩人、評論家[日本]
2012年 1月21日 死去呼吸不全享年78歳
新井 豊美(あらい とよみ、女性、1935年10月17日 - 2012年1月21日) は、日本の詩人。
広島県生まれ。
本名・豊實。
上野学園大学中退。
1982年の詩集『河口まで』で地球賞、93年、『夜のくだもの』で高見順賞、2007年、『草花丘陵』で晩翠賞受賞。
2009年より日本現代詩人会会長。
2012年1月21日、呼吸不全のため死去。
76歳没。
著書=
新井豊美 詩集 波動 あんかるわ叢書刊行会 1978
河口まで アトリエ出版企画 1982
いすろまにあ 砂子屋書房 1984
苦海浄土の世界 れんが書房新社 1986
半島を吹く風の歌 花神社 1988
滞空時間 風狂舎 1991
夜のくだもの 思潮社 1992
新井豊美詩集 思潮社 1994 (現代詩文庫)
<女性詩>事情 思潮社 1994
近代女性詩を読む 思潮社 2000
切断と接続 思潮社 2001
シチリア幻想行 思潮社 2006
女性詩史再考 「女性詩」から「女性性の詩」へ 思潮社 2007
草花丘陵 思潮社 2007
参考=
文藝年鑑2007
新井 豊美さん(あらい・とよみ、本名豊實=とよみ=詩人、評論家)21日午後4時30分、呼吸不全のため横浜市内で死去、76歳。広島県出身。葬儀は23日午前10時30分から東京都国分寺市西恋ケ窪1の39の5の東福寺むさしの斎場で。喪主は夫久爾夫(くにお)氏。 詩集に「夜のくだもの」、評論集に「苦海浄土の世界」など。日本現代詩人会会長も務めた。
新井豊美さんが亡くなってから、12年と305日が経ちました。(4688日)