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柘植光彦 氏(つげてるひこ)

作家[日本]

(専修大学名誉教授)

2011年 11月15日 死去冠状動脈硬化症享年74歳

柘植 光彦(つげ てるひこ、1938年7月17日 - 2011年11月15日)は、日本の文芸評論家。
専修大学名誉教授。
来歴= 東京府出身。
東京大学仏文科在学中の1960年、小説『大きな赤い太陽』を『文學界』に発表。
1961年第16次『新思潮』創刊。
1964年第17次『新思潮』創刊(第17次『新思潮』同人郷正文小説集『愛の家族』(審美社刊)の<あとがき>に「郷正文作品の現代的意味 ― 解説に代えて」を書く)。
東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻修士課程修了。
専修大学助教授、1981年教授、2009年定年退職、名誉教授。
大学院博士課程在学中に東大闘争に遭遇し、ノンセクトの思想に共鳴した。
以後、学問論や研究者論を展開するとともに、現代日本文学研究者として活動。
主な研究対象は、埴谷雄高、安部公房、福永武彦、三島由紀夫、島尾敏雄、吉行淳之介、井上光晴、三枝和子、大江健三郎、筒井康隆、井上ひさし、村上春樹、よしもとばなな、小川洋子など多数。
「四畳半襖の下張」模索舎裁判では特別弁護人として活動した。
1995年に正式発足した現代文学会の世話人を、栗坪良樹、川村湊とともに務める。
2011年11月15日、冠状動脈硬化症のため東京都新宿区の自宅で死去。
73歳没。
著書= 私は美しい - “私”をめぐる七つの小説(太陽社、1977年) 大きな赤い太陽(深夜叢書社、1977年) 現代文学試論(至文堂、1978年) 村上春樹の秘密(アスキー新書、2010年) 編著書= 対決・刑 ……

柘植 光彦氏(つげ・てるひこ=作家、専修大名誉教授)15日午後6時51分、冠状動脈硬化症のため東京都新宿区の自宅で死去、73歳。東京都出身。葬儀は19日午前11時30分から、新宿区高田馬場3の37の26の大悲山観音寺で。喪主は妻真樹子(まきこ)さん。(2011/11/17-17:52)

柘植光彦さんが亡くなってから、13年と23日が経ちました。(4771日)

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