五葉愚渓(ごようぐけい)
僧侶・曹洞宗、妙心寺派管長[日本]
1944年 3月28日 死去享年86歳
安政6年8月14日、豊後国(現・大分県)南海部郡八幡村字戸穴に生まれる。道号は愚溪、法諱は慧忠。室号は碧層軒。俗姓五葉。7歳にして豊後佐伯の願成寺量堂和尚について得度。明治5年、当時の碩学、伊予宇和島大陸寺の赤石韜谷老師の門を叩き参学する。明治10年(1877)、正眼僧堂に掛搭、中嶋泰龍老師に参禅。徳源宗堂に転錫の後、同16年に神戸祥福僧堂に転じ、東海大株老師の鉗鎚を受ける。大株老師遷化後は、毛利喚應老師に参じ、嗣法する。同25年、宇和島の西江寺に住山。明治40年10月、足利天應老師に後を受けて祥福僧堂の師家となる。大正13年(1924)、妙心寺管長に就任。晩年、六甲山下の祥龍寺を再興して隠棲。昭和19年3月28日遷化。世寿86。(引用元・奇品堂HP)
五葉愚渓が亡くなってから、80年と238日が経過しました。(29458日)