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東畑精一 氏(とうばたせいいち)

農業経済学者[日本]

1983年 5月6日 死去享年85歳

東畑精一 - ウィキペディアより引用

東畑 精一(とうばた せいいち、1899年(明治32年)2月2日 - 1983年(昭和58年)5月6日)は、日本の農業経済学者。
農学博士。
次女は東畑朝子。
概要= 三重県出身。
シュンペーターの革新論や企業者論を中軸に日本の資本主義や農業問題に独自の解明を行った『日本農業の展開過程』などで第二次世界大戦の終結までは主に学究面で活躍、戦後は農林省農業総合研究所所長、アジア経済研究所所長、税制調査会会長など多くの調査研究機関、政策関係委員会の要職を歴任、戦後の日本社会に多方面で大きな影響を与えた。
経歴= ドイツ留学まで= 1899年、三重県一志郡豊地村(現・松阪市)の地主の家に生まれた。
東畑吉之助の長男。
三重県立第一中学校を経て、1919年7月旧制第八高等学校第二部丙類卒業ののち、東京帝国大学農学部に入学、農業経済学を専攻した(在学中の友人に蠟山政道・勝次郎(のち山田姓)兄弟がいる)。
1922年農学部農学科を卒業(卒論は「リカード派土地社会主義」)したのち、同学部助手を経て助教授に就任した。
1926年-1930年の留学中にはボン大学でシュンペーターのもと数量経済学を学び、また中山伊知郎と親交を深めた。
戦時期= 留学から帰国した後の1933年に東畑は教授に昇任、1936年には蝋山らと共に昭和研究会に参画、主として農業問題を担当した。
1939年から東京大学経済学部植民政策講座主任教授を兼任した(この講座は1937年主任教授である矢内原忠雄が筆禍事 ……

東畑精一が亡くなってから、41年と152日が経過しました。(15127日)