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伊木正二 氏(いきしょうじ)

鉱山学者[日本]

(元日本バレーボール協会会長)

2010年 12月3日 死去享年98歳

伊木 正二(いき しょうじ、1913年4月6日[1] - 2010年12月3日[2])は、日本の鉱山学者(工学博士)。
来歴= 東京府出身[3]。
1936年(昭和11年)に東京帝国大学工学部鉱山及冶金学科を卒業後、三菱鉱業(現・三菱マテリアル)に就職。
1941年(昭和16年)に東京帝国大学助教授となり、1954年(昭和29年)には東京大学教授に昇任。
1974年(昭和49年)4月に定年退官、東京大学名誉教授の称号を授与された。
石炭鉱山における安全工学が専門分野。
中でも坑内温度・坑内粉塵制御用の通気管理技術の研究に携わった。
昭和30年以降の石炭産業関連の重大災害時には、政府の依頼で災害調査団長としての任務を数々遂行した[4]。
なお、功績を称えて、「伊木賞」(功績賞と奨励賞)という賞が設立(平成9年3月14日)されている。
バレーボール= 旧制第八高等学校在校中および東京帝国大学在学中は、9人制バレーボールの選手(ポジションはバックセンター)。
1958年(昭和33年)4月から1969年3月までは、東京大学運動会バレーボール部部長を務めた[5]。
1978年7月19日、日本バレーボール協会の第4代会長に選出され[5]、1989年まで会長を務めた。
主な役職= 日本鉱業会会長[4] 日本工学会会長 (1984年 - 1987年)[4][6] 石炭技術研究所顧問[4] NEDO 石炭鉱業管理委員[4] 全国炭鉱技術会会長[4] 日本バレーボール協会会長(1978年 - 1989年)[2] 全日本大学バレーボール連盟名誉顧問[7] 賞詞= 1971年(昭和46年) 内閣総理大臣 ……

伊木正二さんが亡くなってから、14年と210日が経ちました。(5324日)