ヴィクトル・チェルノムイルジン 氏Viktor Stepanovich Chernomyrdin
政治家、元首相[ロシア]
(ガスプロム初代社長)
2010年 11月3日 死去享年73歳
ヴィクトル・ステパノヴィチ・チェルノムイルジン(ロシア語: Ви́ктор Степа́нович Черномы́рдин, ラテン文字転写: Viktor Stepanovich Chernomyrdin, 1938年4月9日 - 2010年11月3日)は、ソビエト連邦及びロシア連邦の政治家。
ボリス・エリツィン政権にて初代ロシア連邦首相、1998年に設立したガスプロムの初代社長を務めた。
経歴=
1938年4月9日にソビエト連邦のロシア・ソビエト連邦社会主義共和国のオレンブルク州に誕生する。
1966年にクイビシェフ工科大学を卒業。
1972年に全連邦通信制工業大学経済学部を卒業した。
1961年にソビエト連邦共産党に入党。
一貫して天然ガスなどのエネルギー関係を渡る。
1973年、オレンブルク・ガス精製工場支配人となる。
1978年、共産党中央委員会重工業部に移る。
1982年、ソビエト連邦石油ガス工業省次官に任命される。
1983年、全連邦工業合同「グラヴチュメンガスプロム」(ガスプロムの前身)支配人を兼務する。
1985年、ニコライ・ルイシコフ首相のもとでソビエト連邦ガス工業相に就任する。
グリゴリー・ヤブリンスキーが中心になって立案した「500日計画」には反対した。
1989年、ガス工業省内に国営コンツェルンガスプロムを創設する。
ガスプロムは天然ガス企業として世界最大規模を誇り、チェルノムイルジンは同年8月に社長に選出された。
1990年3月、ロシア共和国人民代議員選挙に立候補するが、ドミトリー・ウォルコゴノフ将軍に ……
ヴィクトル・チェルノムイルジンさんが亡くなってから、14年と18日が経ちました。(5132日)