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金子務 氏(かねこつとむ)

科学史家[日本]

(大阪府立大学名誉教授)

2020年 12月16日 死去享年88歳

金子 務(かねこ つとむ、1933年11月30日 - 2020年12月16日)は、日本の科学史家、大阪府立大学名誉教授。
来歴・人物= 埼玉県川越市生まれ。
1957年東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学卒。
読売新聞社記者、中央公論社編集者、『自然』編集部次長。
1981年『アインシュタイン・ショック』でサントリー学芸賞受賞。
1985年大阪府立大学人間文化学研究科教授。
1997年定年退官、名誉教授、図書館情報大学教授、1999年帝京平成大学教授。
2007年退職。
国際日本文化研究センター共同研究員、形の文化会会長、(財)日本科学協会理事。
2020年12月16日、死去。
87歳没。
著作= 単著= 『私たちの世界動物記 3 ゴリラ』三十書房 1963 『廃物を科学する 大量消費時代への挑戦』早川書房 1965 『宇宙からの声がきこえる 異星間通信と宇宙文明』大日本図書 1977(大日本ジュニア・ノンフィクション) 『アインシュタイン・ショック』河出書房新社 1981、岩波現代文庫 全2冊 2005 『思考実験とはなにか その役割と構造を探る』講談社ブルーバックス 1986 『科学技術をどう読むか 文科系人間のための100冊』マネジメント社 1987 『アインシュタインはなぜアインシュタインになったのか』1990 平凡社・自然叢書 『ガリレオたちの仕事場 西欧科学文化の航図』筑摩書房・ちくまライブラリー 1991 『さらばアリストテレス エピソード科学史異聞』平凡社・自然叢書 1993 『宇宙観の歴史と人間』放送大学 1995 『アインシュタイ ……

金子務さんが亡くなってから、3年と340日が経ちました。(1436日)

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