石崎晴己 氏(いしざきはるみ)
フランス文学者[日本]
2023年 10月22日 死去がん享年84歳
石崎 晴己(いしざき はるみ、1940年10月4日 - 2023年10月22日)は、日本のフランス文学者、翻訳家。
青山学院大学名誉教授。
ジャン=ポール・サルトルを専門とする。
ブルデューやエマニュエル・トッドの翻訳書も数多く刊行した。
生涯=
早稲田大学仏文科卒、同大学院博士課程単位取得満期退学。
ナンシー大学博士課程に留学ののち、立正女子大学助教授、青山学院大学文学部教授、同学部長、青山学院大学総合文化政策学部教授、同学部長等を経て、青山学院大学名誉教授。
2023年10月22日、がんのため死去。
83歳没。
単著=
『ある少年H - わが「失われた時を求めて」』(吉田書店)、2019
『エマニュエル・トッドの冒険』(藤原書店)、2022
『続 ある少年H - わが「失楽園」』(吉田書店)、2023
編訳著=
『エマニュエル・トッド 世界像革命』(藤原書店) 2001
共編著=
『サルトル21世紀の思想家 国際シンポジウム記録論集』(澤田直共編、思潮社) 2007.4
『21世紀の知識人 フランス、東アジア、そして世界』(立花英裕共編、藤原書店) 2009.12
翻訳=
『伝記アルベール・カミュ』(H・R・ロットマン、大久保敏彦共訳、清水弘文堂) 1982
『戦争・教会 他』(セリーヌ、国書刊行会、セリーヌの作品14) 1984
『ソ連邦の歴史1 レーニン - 革命と権力』(エレーヌ・カレール・ダンコース、新評論) 1985
『知識人の覇権 20世紀フランス文化界とサルトル』(A・ボスケッティ、新評論) 1987
『構造と実践 ブルデュ ……
石崎晴己さんが亡くなってから、1年と31日が経ちました。(396日)