土田よしこ 氏(つちだよしこ)
漫画家[日本]
2023年 9月15日 死去享年76歳
土田 よしこ(つちだ よしこ、女性、1948年〈昭和23年〉2月26日 - 2023年〈令和5年〉9月15日)は、日本の女性漫画家。
東京都武蔵野市出身。
本名は土田芳子。
従来の繊細な少女漫画の世界において破壊的なギャグ漫画の新風を吹き入れた。
「土田よし子」名義による作品もある。
経歴・人物=
子供の頃から漫画を描くのが好きで、城右女子高等学校在学中からフジオプロでアシスタントのアルバイトをしていた。
そのきっかけは近所にスタジオゼロに勤めている人がいたことで、土田も本来はスタジオゼロで働くつもりだったが、同じビル(西新宿十二社の市川ビル)の4階にあるスタジオゼロと間違えて3階のフジオプロに足を踏み入れたことからフジオプロで採用され、1966年(昭和41年)に高校を卒業した後もフジオプロの誘いで赤塚不二夫のアシスタントを続けた。
土田を採用したのは長谷邦夫であり、兄弟子に古谷三敏、高井研一郎などがいたが、とりいかずよしはまだおらず接点がなかった。
しかしアシスタントとしては全く適性がなくフジオプロには悪いことをしたと土田自身は語っている。
成人式を迎える前、「自分で漫画を描きたい」との理由でフジオプロを退社。
退社に際して妹を「私よりよく働きますから」と言ってフジオプロに入れたところ、妹は本当に土田よりよく働き、フジオプロの人気者になった。
このため、後に土田の仕事が忙しくなって妹を呼び戻したときは「持って ……
土田よしこさんが亡くなってから、1年と68日が経ちました。(433日)