とりいかずよし 氏
漫画家[日本]
2022年 2月9日 死去膵臓がん享年77歳
とりい かずよし(1946年11月12日 - 2022年2月9日、本名:鳥居 一義)は、日本の漫画家。
元愛知淑徳大学文化創造学部およびメディアプロデュース学部教授(2017年から非常勤講師)。
来歴=
アニメーターから漫画アシスタントへ=
愛知県額田郡形埜村(現・岡崎市)出身。
額田町立形埜小学校卒業。
額田町立形埜中学校卒業。
19歳の時に映画製作の道に入るが、入社した国映がアニメーション制作の事業に乗り出し、日本放送映画でアニメーターに転身。
後にスタジオ・ゼロへ移籍し、原画スタッフをしていたところを同社役員で同じビルに仕事場を持っていた赤塚不二夫にスカウトされる。
1967年から赤塚不二夫に師事する。
1968年にフジオ・プロダクションへ移籍。
赤塚のアシスタントを務め、またアイデアマンとして赤塚や長谷邦夫、古谷三敏とともに『おそ松くん』『天才バカボン』『もーれつア太郎』のネタ出しに携わった。
トイレット博士で大ヒット=
1968年に『別冊少年サンデー』(小学館)4月号掲載の読み切り作品『くちなし犬』でデビューした後、1969年の『週刊少年ジャンプ』(集英社)23号から人情ギャグ漫画『トイレット博士』の連載を開始(当初は「赤塚ギャグ笑待席」の読切連載だった)。
同作品は、自身の代表作になるのと同時に、単行本の発行部数が1000万部に達する爆発的なヒット作になった。
同作品序盤の徹底したスカトロジー表現は、恩師・赤塚の「お前は顔が汚 ……
とりいかずよしさんが亡くなってから、2年と285日が経ちました。(1016日)