平松茂雄 氏(ひらまつしげお)
政治学者[日本]
2023年 7月5日 死去老衰享年88歳
平松 茂雄(ひらまつ しげお、1936年(昭和11年)2月9日 - 2023年(令和5年)7月5日)は、日本の政治学者、評論家。
国家基本問題研究所評議員。
略歴=
静岡県生まれ。
慶應義塾大学文学部卒業後、1966年(昭和41年)同大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学(1986年(昭和61年)に法学博士)。
1967年(昭和42年)防衛庁防衛研究所入所、1980年(昭和55年)第1研究部第3研究室長を経て、1987年(昭和62年)から2005年(平成17年)まで杏林大学社会科学部(のちに総合政策学部)で教鞭をとった。
長年、中華人民共和国の軍事面での台頭について警告を発している。
東西冷戦終結間際の時期(1988年(昭和63年)頃)に、中国が冷戦崩壊後の世界で軍事的に台頭することを予想していたのは自身のほかにはほとんどいなかったと述べている。
2023年7月5日、老衰のため死去。
87歳没。
著書=
単著=
大和啓一郎『北京の罠に日本が自滅する日』ごま書房〈ゴマブックス 世界の読み方 4 中国編〉、1980年6月。
平松茂雄さんが亡くなってから、1年と140日が経ちました。(505日)