レフ・マルキズ 氏Lev Markiz
バイオリン奏者、指揮者[ロシア]
2023年 4月4日 死去享年94歳
レフ・マルキズ (ラテン文字転写:Lev Iocifovich Markiz;ロシア語: Лев Иосифович Маркиз、1930年11月1日 - 2023年4月4日) は、ロシアのヴァイオリニスト、指揮者。
経歴=
生い立ち
1930年、モスクワで生まれた。
父は経済学者で、ソ連財務人民委員会のメンバーであったが、1937年に弾劾され、母は小児科医であった。
モスクワ音楽院でヴァイオリンをユーリ・ヤンケレヴィチ、室内楽をマリア・ユーディナに師事。
その後、キリル・コンドラシンの下で指揮法を学んだ。
卒業後の活動
卒業後は、1955年から1964年まで、ヴァイオリン奏者としてルドルフ・バルシャイが指揮するモスクワ室内管弦楽団の初代コンサートマスターを務めたあと、指揮者に転身。
オランダ移住
1981 年にオランダに移住し、新アムステルダム・シンフォニエッタ、ジュネーブ室内管弦楽団の首席指揮者を務めた。
2023年、ハーグにて死去。
外部リンク=
archive.org(МАРКИЗ Лев Иосифович)
レフ・マルキズさんが亡くなってから、1年と232日が経ちました。(597日)